今回は小ネタとなります。
Meraki MVはMV本体に内蔵されているSSDに録画されたデータが保存されていきます。
ですので、録画したい解像度やビットレート設定に合わせて録画できる期間がダイナミックに変更となります。
上記スクリーンショットでは22日間の保存が可能となっていますが、これでは保存期間としては短く、より長い時間の保存を望まれるケースがあります。
そこで、オプションライセンスを購入することによってAWS上のストレージに外部保存が可能となります。
Co-Termライセンスの場合クラウドアーカイブの期限はどうなるのか?
Merakiが推奨するライセンスの管理方法としてCo-Termライセンス方式があります。
これは、Organizationに紐づく全てのライセンスを自動的に再計算し全てのデバイスの期限を揃えると言う考え方です。
このような場合においてクラウドアーカイブライセンスはどうなるのでしょうか?
クラウドアーカイブライセンスの期限確認方法
クラウドアーカイブライセンスはCo-Termライセンスとは別に管理されます。
「カメラ > 監視 > カメラ」に移動します。
画面右の”歯車”アイコンを選択し、その中にある「クラウドアーカイブ有効期限」にチェックを入れます。
そうすると、MVの一覧でクラウドアーカイブの有効期限が表示されるようになりました。
残念ながら私はライセンスを持ち合わせていないので、「なし」になっていますが有効なライセンスがあれば期限が表示されることになります。