今回は小ネタです。
過去にも記事にしましたがiPSK機能にて一つのSSIDで複数のPSKを設定しグループ分けを行うことは出来ていました。
この記事のの中にも書いていますが、これまではそれぞれのiPSKを利用している端末を表示するためにはGroup Policyでフィルターをかけて表示する必要があり、iPSKで同じGroup Policyを使う設定を行っていた場合にはこのGroup Policyでのフィルターでの表示は意味がなかったことになります。
MR30からクライアントページでiPSK名の表示が可能となり簡単にそれぞれのiPSK毎に利用しているクライアントの表示を行うことが可能になりました。
「ネットワーク全体 > 監視 > クライアント」へ移動します。
「列を選択」に「iPSK名」が追加されていると思いますので、有効にします。
そうするとクライアント一覧に「iPSK名」が追加されるようになります。
これによって、どのクライアントがどのiPSKを利用しているのかを簡単に確認することができるようになりました。