これまでのこのBlogでまとめていなかったMeraki DashboardにおけるNetworkの作成方法について触れておきたいと思います。
とはいえ本日も小ネタです。
基本的なNetworkの作成方法
「オーガナイゼーション > 設定 > ネットワーク作成」へ移動します。
ネットワークの作成にて「ネットワーク名」と「ネットワークの種類」を設定、選択します。
ネットワークの種類とは、
から選択することになります。
複数種類のMeraki機器(MXとMS等)を導入する計画がある場合は「統合ネットワーク」で予め設定しておくと良いと思いますが、後からでもまとめることが出来るので単一種類のNetworkの作成をしても問題はありません。
「ネットワーク設定」は初期設定状態でNetworkを作成するか、テンプレートに紐付けするか、既にNetworkが作成されており、その設定を踏襲したい場合かで適切なものを選択します。
この後、作成するNetworkに属させたい機器がすでにインベントリ内に登録済みの場合は、リストから選択することが可能です。
「ネットワーク作成」をクリックして設定完了です。
既存Networkから複製をしたNetworkの作成
初期設定状態のNetowrkを作成するケースでは特に悩むことは無いのですが、他の既存のNetworkから設定を引き継いで新たなNetworkを作成する方法をまとめておきます。
「ネットワークの作成」にて「既存のネットワークからの複製」を選択し、その元となるNetworkを選択します。
今回は統合ネットワークとして作成されているNetworkからWirelessの設定部分のみコピーして新しいWireless Networkを作成してみます。
作成されたWireless Networkの設定を確認してみます。
設定されていたSSID全てが新しいNetworkに複製されて作成されています。
802.1xの設定RADIUSのIPアドレス、シークレットの設定も反映されています。
RFプロファイルももちろん複製されています。
まとめ
Networkの複製には幾つかのパターンがあると思います。
1. 同じ種類通しの複製
2. 統合ネットワークから単一種別ネットワークへの複製
3. 単一種別からの東郷ネットワークへの複製
上記パターンのように様々なケースにおいて既存Netowrk設定を複製して新しいNetworkを作成することが可能です。
今回の記事では触れませんが、Templateを使ったNetworkの作成方法もありますので別途まとめたいと思っています。