Meraki MT30で出来ること : スイッチポート状態の切り替え

今回はMT30で出来ることの第4弾でスイッチポート状態の切り替えを試してみたいと思います。

オートメーション設定

オートメーション設定にて「スイッチポート状態の切り替え」を選択し、切り替えを行いたいMSのポートを選択します。

アクションを選択で、
・選択したSWポートをオン
・選択したSWポートをオフ
・選択したSWポートのオン/オフを切り替え
から選択します。
今回はオン/オフを切り替えを選択しました。

動作確認

まずは該当のMSのPortの状態を確認します。

ポートステータスが有効であることが確認できました。
このポートにはTouch10が接続されPoE給電されている状態です。

MT30のボタンを押して該当ポートのシャットダウンを行います。
ステータスが無効になり正しく機能が動作したことが確認できました。

Tcouch10もPoE給電が停止となり通信ができなくなっていることも確認できています。

まとめ

このオートメーションは普段利用しないPortを一時的に有効にして利用したい場合に効果的だと思います。
都度ITスタッフに問い合わせを行い対応しても良いとは思いますがそれだと余計な負担になってしまう可能性もあるのでボタンひとつで設定変更が出来ることは有益かもしれませんね。