Merakiでは有効なライセンスが存在する限り機器に障害が発生した場合にMerakiサポートにて良品との交換が必要と判断された場合に無償(サービスの範囲内)にて交換を受けることができます。
しかし、その機器が既にEoSales等を迎えている場合はどうなるのでしょうか?
MerakiにおいてはEnd of Sales後も上記リンクにまとめているポリシー内において引き続き良品との交換が可能になります。
基本的には同一型番の製品がMerakiから発送されることになるのですが、EoS後は保守部材の枯渇等何らかの理由により同等品以上が送られてくる場合があります。
MRに関してはライセンスはMRの型番問わずで同一のため特に問題ない(訳でも無いですが。。)のですが、MXにおいてはMXの型番と連動したライセンスとなってしまうので、単純に良品が送られてきたとしても簡単にはいきません。
もちろん、Merakiサポートにてライセンスの付け替え作業は行なっていただけるので問題はないのですが、下記URLにライセンス変換可能なリストが記載されています。
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MX60/W → MX64/W(MX65への変換は許可されません) 
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MX64/W → MX60/W 
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MX65W/64W/60W → MX65/64/60 
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MX65/64/60 → MX65W/64W/60W(MX65からMX65Wへ、MX64からMX64Wへ、およびMX60からMX60Wへの変換のみが許可されます) 
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MX64/W → MX67/W 
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MX65/W → MX68/W 
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MX80 → MX84 
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MX84 → MX80 
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MX84 → MX85 
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MX90 → MX100 
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MX100 → MX95 
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Z1 → Z3 
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vMX-100 → vMX-M 
これらの機器リストが変換可能なものとなり、逆を言うとこれら(矢印の左側)の機器に不具合が発生してRMAを行った時に矢印の右側の製品が発送される可能性があると言えると思います。
少し気になるのはMX64がEoSalesとなっていますが、その代替えパスが既存販売製品では無いと言うことくらいでしょうか?
また、このライセンス変換はRMAで不可抗力として型番が変わってしまった場合のみMerakiサポートにて対応していただけます。
自分で聞きのみ新たに購入してライセンスを付け替えてくれと依頼してもNGとなりますので注意してください。
