先にMeraki MXでEoSとなってしまっている型番に関してはRMAにて同等品が送られてくることがあると記事にまとめました。
ライセンスに関してはMerakiサポートにて付け替えを行なっていただけるので問題はないのですが、MXにサポートされている設定の移行は行えるのかを確認してみます。
LAN/WANポートの設定は注意
MXの設定に関しては問題なく機器が変更になったとしても新しい型番のMXへ移行できます。
これはRMAの不可抗力での同等品への変更だけでは無く、パフォーマンスアップを目的とした買い替えの場合にも有効です。
しかし、LAN/WANのPort Mapingに関しては注意が必要です。
MXの型番によって搭載されているInterfaceの種類や数が異なりますので旧・新のMXでのPort Mappingを参考にしてケーブルの抜き差しが必要です。
特に注意が必要なのはMXの設定で「セキュリティ&SD-WAN > 設定 > アドレス&VLAN」で「LAN設定」を「VLAN」にしている時です。
「VLAN」設定にすると、LANインターフェースのTrunk設定が可能になりますのでこの辺の設定を変更している場合はPort Mapping通りにUTP接続が必要になります。
まとめ
Merakiでなければ機種変更を行うとなると設定の生合成等気をつけるポイントは多くかなりストレスな作業になると思います。
MXであれば、Firewall設定を含めて全てを簡単に移行できますのでストレス無く作業が行えると思います。